こんにちは、りんごねぎちくわです。
ネットインフラとかは全くの初心者です。
2023/8/1にマストドンサーバーを開設し、3週間が経ちました。
今回は、鯖立ての方法を紹介します。
君もマストドンサーバーの主になろう
公開サーバーを自宅で立てると大変です。
- DNS設定、CDN設定
- ファイアウォールの設定
- SSl証明書の定期的な申請
- 仕組みがわからない暗号設定
- 基本的にドメイン逆引きでIPが丸見え
- IPが丸見えなので世界中のハッカーが押し寄せる
- ハッカーに侵入されローカルネットのPCが危険にさらされる
とか考えちゃいますよね。
ですが借り物のサーバーであれば、たとえ侵入されても物理的に接続してなければ、自宅のPCには影響ありません。
しかし、デメリットもあります。私としては
- ストレージ量が限定される
- サーバー維持にお金がかかる
- VPS提供規約によりマストドンサーバーの自由度が減る
とかを感じています。
マストドンがインストール済みのVPSを使う
私の場合、dockerでのマストドン設定に四苦八苦したため、確実に使えるVPSを探してました。
X serverのVPSサービスにマストドンがインストール済みのVPSがありました。
私の場合、
この中で RAM4GBの月約2000円のサービスを選択し、今も使用してます。
マストドン構築方法
と言っても、
先ほどのサイト通りの手順通りに行ってください。
sshで編集しますので、パスワード認証ではなく鍵認証を選びました。
構築後は必ず使用しないポートは閉じてください。
セキュリティの観点から80, 443以外のポートは閉じるべきです。
fail2banは総当たり攻撃の難易度を格段に向上させることができます。
マストドン構築中に困ったこと
初心者なのでお膳立てされているVPSでも困りました。
調べてみると基本的なことでした。
ここは問題なかったです。
私は「mstdn.mix-food.net」をマストドンサーバー名にしました。
ここでちょっと詰まりました。
1で設定したドメイン名をDNSに登録する必要があります。
X serverでドメインを取得した場合は、まずdns設定をX server VPSで行えるように設定する必要があります。
例えば、
ホスト名 -> mstdn.mix-food.net
種別 -> A
内容 -> [VPSのIPアドレス]
とか設定します。
設定後にLet's Encryptの設定を行います。
でないとエラーが出て、連続で数回失敗すると2週間申請できなくなります。
ここに記載されている表通りに、コマンドで設定を行います。
この設定に入る前にパスワード等のメモを取っておいた方が良いです。
4. 終わりと思いきや
参考のサイトでは以上でアクセスできてますが、私の場合はアクセスできませんでした。
これは編集中にnginxがエラーで落ちていたからで、再起動させます。
$ sudo service nginx start
のコマンドで起動できます。
終わりに
サイトの内容としては終わりです。
インターネット玄人はレンタルサーバーでマストドンを起動してるらしいです。
(Whoisで確認した限り)
次回はdockerでマストドンを立てた時の話をします。
では、また。